2017年10月、シンガポール・チャンギ空港に、新しいターミナル T4(第4ターミナル)が開業。
先日、チャンギ空港を利用する機会があったので、ちょっと覗いてきました。
アミューズメントパークのように、空港内だけでも十分楽しめる、チャンギ国際空港ですが、T4は他のターミナルともちょっと様子が違いました。
今回は、チャンギ国際空港 ターミナル4のご紹介レポです。
T4を見たい!パブリックエリアからのアクセス方法は?
東南アジアのハブ空港としても、数多くの旅行客が利用する、チャンギ空港。
すでにT1~T3の3つのターミナルがあります。
日系航空会社では、
- JAL(日本航空)➡ ターミナル1
- ANA(全日空) ➡ ターミナル2
を利用しています。
この3つのターミナルは、スカイトレインで結ばれていると同時に、
建物もつながっているため、徒歩でも移動することが可能。
時間がたっぷりあるときは、ふらりと散歩するだけでも楽しいですよ♪
でも、今回ご紹介するターミナル4は、T1~3の建物とは、つながっていません。
では、どうやってアクセスするのか?
T2(ターミナル2)がポイント!無料シャトルバスあり!!
T4へのアクセスは、第2ターミナルがカギになります。
T2とT4を結ぶ、無料シャトルバスの発着場所があるんです。
【T2 → T4への移動】
①T1かT3にいたら、スカイトレインまたは徒歩でT2へ移動
②T2 Arrival Hall (到着フロアLevel 1)のDoor1 を目指す。
「Bus to T4」のサインに従ってGo!
③無料シャトルバスに乗る
④T4 Departure Hall (出発フロアLevel 2) に到着
無料シャトルバスを降りると、こんなサインボードが目に入ってきました。
ふむふむ。
どうやらT2に戻るときは、乗車場所が違う、ということのようです。
【T4 → T2への移動】
①T4のArrival Hall (Level 1) のDoor1付近のピックアップポイントへ。
「Bus to T2」を目印にしましょう。
②シャトルバス乗車
③T2 Arrival Hall(Level 1)に到着。
T4は降車場所と乗車場所は階が異なっていますが、
T2は乗車・降車とも同じ場所です。
ご注意くださいね。
また、T4 のピックアップポイントのそばには、トイレや飲料水が飲めるポイントもあります。
新しいし、空いているので、こちらの利用もおススメです。
【参考】
チャンギ国際空港ホームページ(http://www.changiairport.com/)より、MAP画像をお借りしました。
T2-T4 無料シャトルバスの運行時間
T2 ― T4間のシャトルバスは、約5~7分程度で到着。
シャトルバスは24時間運行、10分間隔で次のバスがやってきますが、
チャンギ空港のホームページによると、
深夜12時~朝5時30分までは、20分間隔運行になっているとのこと。
でも私が利用したときは、深夜1時までは10分間隔で運行されていました。
ホリデー期間だったからかも⁈
シャトルバスのシートは本当に座り心地が良くって、
ここで寝たいくらい、快適でした。
10分弱の乗車だったのが、残念なくらいでした(笑)。
T4は、あちこちが自動化されてて、近未来のようだ!!
さてさて、ようやく到着した、T4。
時間帯のせいか、はたまた、まだ利用航空会社が少ないせいか、
人も多くなく、ゆったりとした空間に感じました。
天井もなんだか高く感じます。
パブリックエリアにあるソファですら、ほかのターミナルとは違って、長い待ち時間でも過ごしやすいかも?と思える、座面が硬くなさそうなものが、あちらにもこちらにも(笑)
そんな景色をみながら、ぶらぶら歩いていると、
突然目に飛び込んできた、この風景。
Automated Immigration???
イミグレーションが自動化ってどういうこと?
と、よくよく見てみると、何10台もの自動出国ゲートが設置されているところに、空港社員らしき人がほんの数人いるだけ。
日本の地下鉄の改札の入り口のような感じです。
そして、そのゲートの奥には、手荷物検査の機械も、何台も置かれています。
こちらもまた、自動化されているようです。
搭乗者自身の検査も、機械の中に入って、手を上にあげ、自動でスキャンされるタイプのもの。
最新式のイミグレーションをちらりとのぞくことができ、ちょっと興奮してしまいました。
飲食店の注文も機械化?!
さらに、施設内探索を続け、飲食店の集まったエリアへ。
時間帯が遅かったために、閉まっている店舗も多くて、残念。
フードコートも、お客さんがまばらです。
メニューをさらっとみていくと、さまざまな国の料理が並んでいます。
ん~、試してみたかった。
歩き続けて、マクドナルドを発見。
すると、入り口に、どんと、2台の機械。
自動注文支払機では、ありませんか。
EAT IN か TAKE OUTを選んで、注文開始。
支払いは、VISAカード、マスターカードのクレジットカードなどで、キャッシュレス。
(残念ながら、JCBカードとかは使えなさそうです(-_-;))
商品の出来上がりもモニターに番号が表示されて、とても分かりやすい。
驚きの連続でした。
T4を利用する航空会社
まだまだ利用者も少ないT4ですが、乗り入れている航空会社は
- Cathay Pacific
- Korean Air
- Cebu Pacific
- Spring Airlines
- Air Asia
- Vietnam Airlines
の6社となっています。
ちなみに、ほかのターミナルの利用航空会社は、こんな感じです。
さいごに
今回、初めて探索した、チャンギ国際空港ターミナル4でしたが、新しいだけあって、
見るだけでも、いろいろと刺激されました。
航空会社利用のチャンスがなくても、パブリックエリアやフードコートに来るだけでも、いろいろな発見があって、面白いかも。
チャンギ空港でたっぷり過ごす時間があれば、各ターミナルの探索、オススメですよ。