留学前に日本で購入した、電子辞書。子どもたちは、今も手放せないようです。
留学前、小学生・中学生だった子どもたちに、選んだ電子辞書についてのお話です。
紙の辞書か?電子辞書か?
留学前は、公立の中学校に通っていたわが子。
もちろん、中学校で使っていた、いわゆる中学生向けの紙の辞書を持っていました。
ただ、日本の中学生向けでは、留学には、単語が全く足りないのは、明白。
そこで、もう少し中級学習者向けの辞書を買おうか、悩んでいました。
紙の辞書のメリット
私自身は紙の辞書しか使ったことがありません。
紙の辞書の面白いところは、目的の単語以外も、眼に入ってくる、ということ。
探し物をしてたら、別の宝物を見つけるような感じかな?
思いもしない発見もあり、なにより、周りの単語も見ることで、
知らなかった語いに触れることができるという点が、素晴らしいと思います。
紙の辞書のデメリット
何より、重さです。
それなりの単語数が収められている辞書を手にしようと思うと、かなりの重さになるんです。それを毎日、学校にもっていくことが、少しためらわれました。
また、コンパクトなものを選べば、重さは何とかなっても、
字もコンパクトになってしまい、読みづらい、というデメリットもあります。
読みづらいと、辞書って引きたくなくなってしまいますよね・・・。
ということで、電子辞書について、検討してみることにしました。
電子辞書の魅力
いろいろな辞書が内蔵されている点です。
英和・和英辞典だけでなく、英英辞典、国語辞典、広辞苑まで。
インターナショナルスクールの授業で、わからない単語を引くことだけでなく、
調べ学習で、日本のことなどを調べるときに、広辞苑なども、便利です。
紙の辞書に比べて、超コンパクトなのに、働き者ですよね!
子どもたちのために購入した電子辞書
結局、紙よりもコンパクトでいろいろな辞書が使える電子辞書の購入をすることにしました。
子どもたちのために購入したのは、CASIOのEx-wordです。
CASIO Ex-wordの内蔵コンテンツは興味深い
英語・国語の辞書だけでなく、学習用に内蔵されていた、キクタン・Pass単熟語、
更には漢検ドリルと、TOEIC対策がついていることも、私には魅力的でした。
海外にいると、日本の参考書などを手に入れようと思うと、
配送料なども、高額になりがち。
電子辞書に内蔵されていれば、使いやすいかな、と思い、CASIOにすることにしました。
留学当初の友だちとのコミュニケーションにも役立った
子どもたちの英語力が未熟だった留学当時、電子辞書を持っていることで、
コミュニケーションの助けにもなりました。
友だちが、電子辞書で単語を入力してくれて、意味を伝えてくれたのです。
ローカルの子たちにしてみたら、電子辞書という機器に興味があったのかもしれませんが、話をする、良いきっかけになりました。
実は、電子辞書を学校に持っていくことは、少し心配だったのです。
日本では今ではあまり珍しくもありませんが、マレーシアでは見かけないため、
正直なところ、なくなってしまったりしないかな・・・と、心配したんです。
幸い、良いクラスメートたちに恵まれ、そんな経験はせずに済んでいます。
最後に
辞書は紙がいい、アナログのいいところもある!なんて思っていた私。
ですが、コンパクトで便利なのは、やはりありがたいです。
また、目的の英語の辞書だけでなく、ちょっと眺めているだけでも、楽しい電子辞書。
毎年1月ごろ、新しいシリーズが、家電屋さんの店頭に並んでいます。
購入するかどうかは別にしても、一度、店頭で実際に触ってみることをオススメします。
その便利さに、きっと感動していただけると、思います。
カシオ公式オンラインショップe-casio(イーカシオ)では、
e-casio限定でのイニシャルプリントサービス(有料)、
e-acsioオンラインショッピングからの購入+わずかな保証料で「延長保証制度」のサービスを受けることができるなど、
公式オンラインショップならではの特典も用意されています。