2018年年末に起きた自宅インターネットトラブルは、わが家の固定インターネットを見直す、まさかの機会になりました。
というのも、マレーシア親子留学・移住を始めて4年、見直すことがなかったんです。
そこで、わが家のインターネット事情と、最新のインターネットプランについて、ご紹介したいと思います。
マレーシア移住当時の固定インターネット事情(2014年)
わが家がマレーシアでの留学生活を始めたのは、2014年冬。
一番最初に賃貸を契約したコンドミニアムに導入されていたのが、TM Unifi。
というわけで、そのまま何の疑いもなしに、TM Unifiを契約しました。
2014年当時のTM Unifiの個人向けプランとは?
2014年の移住時に紹介されていたのは、有料チャンネルのテレビ、電話、機器類の無料設置などがついている、以下のようなプランでした。
VIP10 : 10Mbps ➡ RM199/month
VIP20 : 20Mbps ➡ RM249/month
2014年-2015年頃の為替が、1RM =35円前後。
一番安いプランのVIP5を契約しましたが、日本円にすると約5,200円・・・。日本と変わらないような値段でした。
2015年4月からは、マレーシアの消費税GST6%が上乗せされたので、157.95RM/monthになってました。
気づいたら➡インターネット速度が変わっていたという怪(笑)
そんな値段と速度のTM Unifi。
普通に自宅で動画や音楽を聴くのに、困った思いもしなかったので、ずーっと使い続けていました。
すると、2016年のある時、スペシャルオファーとして、5Mbpsだったはずが、10Mbpsに変わっていたんです!
一応、いつまで続くかわからないプロモーション、とは言われていたのですが、結局は2017年も2018年も、値段変わらずの10Mbpsのサービスを受けることができました。
なぜこんなプロモーションがされるのか?
このような値段が変わらずサービスのアップグレードなどのプロモーションが実施されるのには、理由があります。
新規顧客をターゲットにしたプランとの差異をできるだけ、小さくするため。
のようです。
長期で利用している既存顧客があまり損をしないように、
同等のサービスを受けれるように調整をしている、
というのが、このようなプロモーションのからくりのようです。
2018年秋~冬の大プロモーション Turbo Upgrade 2018
2018年10月~12月には、Turbo Upgrade 2018というスペシャルオファーがありました。
内容は、現在の契約より10倍のスピード速度に無料でアップグレードしてくれるというもの。
つまり
10Mbpsだったわが家は・・・➡ 100Mbpsになるということなんです。
※ただし、全契約者対象ではありませんでした。
一部の建物(特に階層の高い建物)などでは、対象でなかったところもあったようです。
4年間で、お値段そのままで、スピードが20倍に(笑)
しかも、2018年年度末の為替が1RM=約27円だったので、157.95RM≒4,260円になってしまいました。
で、お得だ~とアップグレードを申請したところで、
インターネット不通という事件に見舞われてしまうのでした。
TM Unifi インターネット契約見直し
インターネットトラブルの連絡をTM Unifiにした際に受け取った、
機器類の故障の場合のオプションについての案内。
そこから、機器類の故障前提で、契約の見直しをすることにしました。
2018年年末時点でのわが家の契約プラン
2014年からの契約なので、すでに新規契約の2年縛りは終了。
Hypp TV : 30RM
Call : 20RM
【合計】149RM✛税6%=157.95RM
わが家のインターネット見直しポイント
- テレビ ➡ 使っていない
- 電話 ➡ 使っていない。
- 一応電話番号は欲しい(新しい番号でも特に問題なし)
- ほぼ通話しないので、使用量に応じた課金でも十分
- スピード ➡ ちょっと前まで10Mbpsでそこそこ満足だった。100Mbpsもいらないかも?
これらの点について、再検討が可能と考えました。
【2018年年末~2019年1月】TM Unifi新規・個人向けインターネットプラン
ここで、現在、新規顧客を対象にした、TM Unifiのインターネットプランについて、ご紹介したいと思います。
①一番人気商品 unifi Lite Plan(100Mbps)
ダウンロード 100Mbps
アップロード 50Mbps
使用量制限なし
600分通話(携帯および国内固定電話。600分超えた場合は10sen/min)
unifiTV pack
unifi play TV access(デバイス2つまで。32のスペシャルチャンネルの視聴可)
高性能ルーター付
最短24か月の契約で
129RM/month + 税6% = 136.75RM
②unifi Basic Plan(30Mbps)
ダウンロード 30Mbps
アップロード 10Mbps
使用量制限あり 60GBまで
使用に応じた通話料金の課金(携帯および国内固定電話。20sen/min)
unifi play TV access(デバイス数制限なし。17のスペシャルチャンネルの視聴可)
高性能ルーター付
最短24か月の契約で
79RM/month + 税6% =83.75RM + 電話使用料金
そこで、わが家に浮上した選択肢は、以下のふたつ。
①契約を更新&30Mbpsへダウングレード
②いったん解約➡新規契約で30Mbps
①契約更新&ダウングレード
わが家の場合、2年の契約縛りが終了しているため、ダウングレードもペナルティーなし。
電話番号は以前のままで継続。
ただし、現契約プランのダウングレードのため、
unifiTV 30RM および電話代金20RMをキャンセルできない。
また、ここより、契約年数の縛りが新たに発生。
機器は無料で提供される。
➡ 30Mbps 79RM + TV 30RM ✛ call 20RM + tax 6% = 136.75RM/month
②新規契約
24か月の縛りがすでにないので、解約に伴うペナルティーはなし。
解約手続きはオンラインでも可能。
新規契約もオンラインでも店舗でも可能。
電話番号は新しいものになる。
24か月の契約縛りが新たにスタート
機器はもちろん無料。
新規顧客向けのプランunifi Basic Plan のため、
unifiTV なし callは使用量に応じて課金のため
➡ 30Mbps 79RM + call 使用量(minite)×20sen/min + tax6% = 83.75RM + call
これらを比べてみて、②新規契約がいいかなぁ・・・と気持ちが傾き始めました。
新規契約で考えられる問題点
ただし、②の新規契約の場合、考えられる問題がひとつありました。
それは、解約→新規開通が一日では不可能な確率が高いこと。
解約の手続きが、TM側で終了してからでないと、新規のための作業が進みません。
何日間か、自宅でインターネットが使えないということ。
そして、その何日かかるかも・・・怪しいのがマレーシア(;’∀’)
すでにインターネットが何日も使えていない子どもたちの顔も、曇っています。
ん~、微妙・・・。
ダウングレードでの問題点
そして、もうひとつの問題点が、使用量制限。
新しい30Mbpsのプラン。実は2018年12月31日までは、使用量無制限。
でも、2019年1月1日から、60GBまでという使用量制限がかかることが決まっています。
そこで、普段自分たちがどれだけ使っているかわかるものがないかしら?とTMに尋ねてみました。
その回答は、
2019年中には、そのようなサービスをポータルサイトなどで提供する予定です。
とのこと。
結局のところ、本当に60GBでいいのか、悩むところです。
アップグレードはペナルティーなし
そこで、いったん①か②の30Mbpsにダウングレードしてから様子をみるのもありかな、という考えが浮上。
アップグレードは、ペナルティーなし。
ただし、①の更新の場合、Turbo Upgrade 2018のスペシャルオファーに戻せないようで、
通常の100Mbpsのプランが適用になるようです。(金額未確認)
②の新規契約の場合もまた、アップグレードはオンラインならペナルティーなしなので、
100Mbpsにすれば、129RM✛税になります。
わが家のプランの見直しの結果は?
このように、いろいろと考えた結果、機器に問題がある場合、
おそらくこのままあと2年はいそうだし、インターネットが使えない期間がありそうだけど、新規でBasic Planを契約して、様子を見てから、Lite Plan へのアップグレードを考えようと思っていました。
ところが、ふたをあければ、機器の問題ではなく、
あらま~
となってしまいました。
このままの契約を継続することにしました。
とんだオチで、申し訳ない(;’∀’)
でも、実は、まだこの後にも続きが・・・。
その話は、また次回に。