2017年8月から、インターネットで予約ができるようになった、横浜・崎陽軒の工場見学。
以前に、ネットでの予約方法のコツをご紹介しました。
相変わらず、人気の高い「崎陽軒」の工場見学。
念願かなって、我が家は工場見学へ行くことができたので、ご紹介。
これから行く方も、予約が取れなくてまだ予定がない方も、疑似体験してもらいつつ、工場見学体験への期待をぜひふくらませてください♪
さぁ、いよいよ工場見学の始まりですよ~
目指すは、崎陽軒の横浜工場!わが家のスタートは、新横浜駅!
横浜・崎陽軒の工場があるのは、こちら。
わが家は横浜方面からのアクセスだったので、まず電車の最寄り駅の新横浜駅へ到着。
そこから、路線バスに乗り換えです。
ふらふらとあちこちをぼーっとみてたら、声をかけてくださる、年配の女性が。
私たちがバス乗り場に悩んでいる、と思われたようで。優しい人がいる新横浜駅(笑)
で、いざ乗るのは、横浜市営バス。新横浜駅北口からでて、バスターミナルへ。
北口をでたら、この階段を上っていきまーす。
JR新横浜 北口駅前バスターミナル5番のりばから発車する300系統「仲町台駅」行き。
「港北インター」というバス停で下車します。
乗車時間は約10分、鶴見川を越えたら、すぐ下車です。
バス停横の道路を挟んで反対側に、すでに崎陽軒の工場が見えていますよ。
バスを降りたらまずは進行方向に向かって、第三京浜道路の高架下まで歩きます。
「小机大橋北側」という交差点のところに、横断歩道があるので、これを渡れば、
工場に到着!バス停から工場までは、徒歩で3分ほど。近い!
参考までに、
バスの時間・本数・料金等につきまして、横浜市交通局のWEBサイトでご確認くださいね。

念願の「横浜崎陽軒 工場見学」スタート
崎陽軒 横浜工場の門を入ると、「工場見学/プチミュージアムショップ」の看板が・・・
この矢印に従っていくと・・・
工場見学の入口へ!
中へ入っていくと、崎陽軒 工場見学の案内係の方が、笑顔でお出迎え。
そして、名前と人数を伝え、工場見学用のホルダーを受け取ります。
その後、工場見学者専用の上履きスリッパに履き替え。
クロックスのようなタイプのスリッパ、サイズもいくつか用意されていましたよ。
その他には、記念写真撮影用のパネルなども用意されています。
ノスタルジックな感じで、なんかいいですねぇ~。
でも、お年頃の子どもたちは・・・残念ながら、このパネルの前で写真を撮らせてくれませんでした。
時間になると、案内係の方に誘導されて、エレベーターへ。
いよいよ、工場見学のプログラムのスタートです。
崎陽軒のVTRで、崎陽軒を知る❗
創業から100年以上もの歴史のある、崎陽軒。
工場見学では、そんな崎陽軒の歴史や、看板商品であるシウマイの製造工程について、知ることができます。
工場見学の内容は、
- 崎陽軒の歴史のVTR鑑賞(約6分)
- シウマイの製造工程のVTR(約6分)
- シウマイ弁当誕生の歴史のVTR(約6分)
に始まり、
実際の製造工場内見学エリアより、
- シウマイを作っているライン
- シウマイ弁当を作っているライン
を、窓越しに見ることができます。
崎陽軒キャラクター「ひょうちゃん」の展示
工場見学の途中には、
崎陽軒の公式キャラクターである「ひょうちゃん」の歴代作品が展示されています。
初代のデザインのものから、限定版デザインなど、貴重な「ひょうちゃん」と会うことができますよ。
シウマイ・シウマイ弁当のひみつ
また、崎陽軒の工場見学では、シウマイやシウマイ弁当のおいしさのひみつについて、
知ることができます。
- シンプルながらもおいしさを引き出す原材料へのこだわり
- 食感や味のバリエーションへのこだわり
- 冷めても美味しい弁当への工夫
ただただ、美味しいなぁ、と食べている崎陽軒のシウマイですが、食べる人の喜びにこだわって、ていねいに作られているんだなぁ、と感じました。
新しい注目の見学スポット シウマイ弁当の製造ライン
2017年8月にリニューアルした工場見学から、見学が可能になったシウマイ弁当の製造ライン。
作業用白衣を着た従業員の方々が、手際よく、さまざまなおかずを弁当箱に詰めていっていました。
見学者の視線が上から突き刺さっているだろうに、気にすることもなく、淡々と。
その他にも、「すんごいなぁ」と思ったのが、包装の工程の紐かけ。
ラインで出来上がった弁当の上に、
蓋、掛け紙をかけ、
1本のひもを手早く十字にかけて、商品を仕上げていました。
その手際の良さが、本当に素晴らしいんです。
ぜひ実際に、あなたの目で確かめていただきたい!
工場見学の最後は、試食と気になるお土産!
崎陽軒の工夫に脱帽しながら見学をすすめていくと、どうしても今すぐ食べたくなるんですよね、崎陽軒のシウマイ。
そんな私たちに朗報が・・・。製造ラインの見学のあとには、試食ができるんです。
この日の試食は、
- 昔ながらのシウマイ
- 特製シウマイ
- 筍煮
- パインキューブ(お菓子)
でした。
無料のお茶サービスを利用しながら、シウマイを堪能♪
肉の食感や筍煮のしっかりとしみこんだ味が、幸せを運んできます♡
お土産は?
試食の時には、たくさんある「ひょうちゃん」から好きなデザインをひとつ選ぶことができました。
このしょうゆ差しが、お土産として持ち帰ることができました。
記念になるので、じっくりと、自分のお気に入り「ひょうちゃん」を探してね。
試食が終われば、工場見学の終了です。
でも、試食ができるホールには、歴代のシウマイ娘さんの当時の衣装の展示だけでなく、
用意されている売り子さんやシウマイ娘さんの衣装を着て、記念撮影もできるようになっています。
東海道線の客席に座りながら、みんなで記念撮影をしてみてはいかがでしょうか?
もっと食べたいあなたに!プチミュージアムショップがオススメ
試食で胃袋が刺激されてしまうと、もっとシウマイを食べたくて仕方ありません。
そんなわが家のためか、実は、工場入口の右手にあった、「プチミュージアムショップ」で、工場できたてのアツアツの商品を食べることができるんです。
この時、販売されていたのは、
- 昔ながらのシウマイ3個・・・100円
- えびシウマイ・かにシウマイ盛り合わせ(各1個)・・・150円
- シウマイまん3個・・・100円
- 肉まん・あんまん・・・各150円
でした。
シウマイはもちろん、肉まんもジューシーで美味しかったぁ。
電車のボックス席が設置されていて、車内で食べている雰囲気そのものでした。
食後には、マレーシアの友だちと親戚へのお土産に、シウマイやパインキューブもこちらで購入しちゃいました♪
工場見学の予約がとれない!そんな方もプチミュージアムショップへ!!
こちらのプチミュージアムショップ。
工場見学でない、一般の方でも入ることができるんです。
入場料も無料!
「ミュージアム」という名がついているように、ボックス席横の窓の部分には、大きなタッチパネルがあり、こちらの画面から、崎陽軒の歴史やヒミツを知ることができるんです。まさに、工場見学のミニバージョンといった感じ。
歴史を復習したり、クイズに答えたり・・・と、美味しいシウマイを食べながら、こちらも楽しむことができますよ。
なかなか工場見学の予約がとれない、という場合は、まずはこちらのミュージアムショップを楽しむのも一つかもしれませんね。
プチミュージアムショップ
【営業時間】 9:00~16:00
入場無料
おまけ ついでにIKEA港北へも行っちゃいました
午後からスタートした工場見学。プチミュージアムショップも楽しんだのですが、
せっかくここまで来たのだから・・・と、徒歩圏内にあるIKEAへも行ってきちゃいました。
バス停からの移動で通ってきた第三京浜の高架下をくぐって、北へ。左手にある港北インター住宅公園を横目で見ながら、ひたすら北に向かって歩くこと、10~15分。
IKEA港北店に到着。
そこで、展示品をみたりしていたら、、、もうお腹のすいてしまった子どもたち。
IKEAのレストランでの食事も楽しみました。

こちらの写真は、マレーシアのイケアのミートポール。ご参考まで・・・
日もすっかり暮れてしまい、そろそろ帰宅しようとなって利用したのが、市営バスではなくて、IKEAが運行してくれている新横浜駅までのシャトルバス。
なんと無料!
平日は30分間隔、土日祝は20分間隔で、新横浜駅~IKEA港北間の送迎を提供してくれています。
発車時間前には、結構な人数が列を作って、シャトルバスの到着を待っていました。
人数の多さに「乗れるかな?」なんて心配していたのですが、無事に乗ることができ、新横浜駅へ。
バスは約20分ほどで、新横浜駅に到着しました。
崎陽軒&IKEAの二つを楽しむコース、オススメです。
崎陽軒の工場見学の時間帯によっては、先にIKEA港北→崎陽軒工場見学っていうのも、ありかも⁉
IKEA港北ホームページ

IKEA港北ホームページ内のストア情報より、IKEA港北までの
- 市営バスでのアクセス方法
- 無料シャトルバスの時刻表
- 無料シャトルバスの乗車場所(新横浜駅)
等、確認することができます。
さいごに
なかなか予約のとれない崎陽軒の工場見学ですが、
崎陽軒の歴史やヒミツを知ったうえで、できたてのシウマイの試食もできる、満足度の高い工場見学です。
ぜひ、ご紹介した予約の方法を参考にして、工場見学、体験してみてくださいね。
