日本にいた時からやっていた進研ゼミを、海外受講に変更して、日本の勉強を継続しています。
でも、ひとりあたり、年間10万円近い金額がかかっているので、少しでも受講費を安くする方法を探してみました。
1円でも安くする秘密は、送料にありました。
進研ゼミ中学講座受講費
海外(マレーシア)受講の受講費
マレーシアの場合、海外受講費は、中学1年・中学2年は、96,072円/年。中学3年では、99,528円/年。
では、通常の国内受講は、いったいいくらでしょうか?
国内受講の受講費
12か月一括払いの場合、中学1年・2年生は、67,200円/年。中学3年では、73,728円/年。
国内受講と海外受講の差額は、おもに送料
中学1年・中学2年の受講費の差額は、28,872円。中学3年では、25,800円です。
海外受講費の内訳については、以下のように記載されています。
※海外受講費には、国内受講費に含まれる教材費・添削料・添削課題返送料・成績表類送付料に加え、海外への送料や取り扱い手数料が含まれております。
※課題提出のための郵便料や教材・ご友人・ごきょうだい紹介制度のプレゼント、努力賞のプレゼントに関する発送物の現地関税・付加価値税など諸費用は含まれておりません。また、振込やご送金の際にかかる手数料なども含まれておりませんのでご了承ください。(会員限定ページのご利用など、インターネット接続時のプロバイダに支払う料金などは、受講費とは別にお客様のご負担となります)
出典元:ベネッセ 海外受講サイト 進研ゼミプラス 海外受講費一覧(https://www.benesse.co.jp/zemi/kaigai/cost/list.html) より
このように、国内受講費と海外受講費の差額は、主に、海外への発送料金と、考えられます。
国内受講と海外受講の違い
海外受講ですと、海外の住所に直接配送され、配送時期も国内受講とほぼ変わらず、教材を受け取ることができます。
また、受講の契約は、ベネッセが海外受講を委託した会社との直接契約になるため、
- いったん、国内の進研ゼミ受講を退会
- 退会手続き終了後に、海外受講用の販売会社と直接契約
- 海外受講開始後、支払いや退会手続き等は、海外受講用の販売会社とやりとりする
という形になります。
マレーシアには、クロネコヤマトブランド「TA-Q-BIN」があるじゃないか
マレーシアには、クロネコヤマトの宅急便トラックが走っているのです。
そして、日本のわが家のすぐそばには、クロネコヤマトの営業所があります。
これは、使えるかも!
ということで、クロネコヤマトの国際宅急便について、料金を調べてみました。
すると、マレーシアの場合、料金は以下の通り。
出典元:ヤマト運輸 国際宅急便国別ガイド(http://date.kuronekoyamato.co.jp/date/Main?LINK=WT)より画像をお借りしました。
60cmでかつ、2kg内であれば、2,050円×12か月=24,600円
数千円ですが、安い!!!
国内受講&国際宅急便のデメリットは?
海外受講と比較して、国内受講&国際宅急便のデメリットとしては、次のようなことが考えられます。
- 教材の不備があった場合、国内の窓口に問い合わせ、対応してもらう必要がある
- 配送の手間を、国内にいる家族に手伝ってもらう必要がある
- 教材が手元に届くのが、海外直接配送に比べて、遅くなってしまう
まとめ
マレーシアで進研ゼミを受講する場合、国内受講と海外受講では、家族に手伝ってもらうことが可能であれば、
中学講座では、1000円以上の節約をすることが可能です。
家族も遠く離れてがんばる子どもたちとのコミュニケーションと思えば、快く手伝ってくださるのではないでしょうか?
ちなみに、なぜ、郵便局のEMSと比べないのか?
マレーシアの郵便局事情が隠されているためです(笑)
その話はまた、次回にでも。
1000円といえども、チリも積もれば・・・です。
海外受講のメリットもありますが、一度、滞在国と日本との間の宅急便や郵便局のEMSなどの配送料金を確認してみることも、オススメします。