Z会の新サービス、iPadでの英語4技能・数学に特化した学習「アステリア」を、
無料プレ受講で体験中のわが子たち。
10日間限定の受講途中ですが、感想等について、まとめてみました。
最初にすべきことを忘れていた、わが家の失敗
アプリをインストールするまでに、
ユーザー登録やらで、結構な時間と体力を使ってしまったわが家。
アプリが無事インストールされると、ついうれしくて、
うきうきと、早速学習開始。
そう、学習設定をし忘れたのです。
わが家が手間取ってしまった、アプリ・ユーザー設定に関しては、
こちらの記事からどうぞ。
学習設定なしは、一番最初から
英語の実力試しと言わんばかりに、ProgramE(英語)に挑戦。
すると、内容がごく基本的なことから、スタート。
ただし、学校の英語の教科書とは違っていて、日常的に使えそうな内容。
日本の文化を紹介する学習なんかもあって、興味深い!
でも、でも・・・
Z会アステリアがうたっているのは、「アダプティブラーニング」。
その人の学習の理解度に応じて、適切な問題が出されるはず!?
おかしいじゃないか?
何かがおかしい・・・
そうだ!「学習設定」を忘れていた!!!
すっかり気持ちが舞い上がっていたのですが、やらなきゃならなかったこと・・・
それは、「学習設定」です。
英語に関しての質問事項には、
学年や海外在住経験の他、
学習目的、英検・TOEICなどの検定試験の結果を入力する項目がありました。
学習設定をした結果、多くが飛び級になった
子どもたちの学習設定を行ったところ、
4技能(Listening Reading Writing Speaking)の各学習項目が、
いくつか免除になりました。
おそらく、子どもたちは英検2級を取得していることが大きく影響したのでしょう。
英検では、4技能の各点数も入力しました。
その関係でしょうか?
英検でWriting満点だった子どもは、アステリアのWritingは、
最終項目のB2.2の項目のみ、
満点でなかった子どもは、アステリアのWritingは、
A2.2の項目から学習スタートとなりました。
これぞ、アダプティブラーニング!
それぞれに合った地点から学習をスタートでき、
それぞれに応じて、問題順もプランニングされる。
効率のよい学習ができるスタイルは、学習設定が大切でした。
Speakingにチャレンジ
無料プレ受講では、レアジョブの先生とのオンライン講習はできませんが、
通常のSpeakingの学習項目を受講することは、可能です。
そこで、子どもと一緒にSpeakingの学習にチャレンジしてみました。
Speakingの問題
問題は、絵があり、その絵の説明の英文が、穴あきで書かれています。
その穴を埋め、読み上げる、という問題。
マイク機能を使って、読み上げる ➡ 音声で認識された文字が、表示される。
といった具合。
うまくいかない音声認識
このSpeakingの問題、自分が言っているつもりと違う英単語で表示されること複数回・・・。何度やっても全文が思う通りには表示されません。
私の発音が悪いのか?
そこで、子どもがチャレンジ!
すると・・・
ちゃんと認識されている!
あぁ~、私の発音か・・・(笑)
しかしながら、別の質問では、子どもの発音でも認識が悪いものもありました。
音声の文字変換は、必ずしも毎回うまくいく、とは限らないところが、
難しいですね。
アプリの工夫点
ちなみに、アステリアのアプリでは、
音声で認識されて出てきた文字を、手入力で訂正する機能を備えていました。
発音が悪くて、次の質問に進めないのも困りますものね・・・
ただし、手入力で直して問題には正解しても、
発音が正しくできているかは、疑問が残るところ。
マイクの機能かもしれないし、本当に発音がダメなのかもしれない。
そういった疑問を解決してくれるのが、レアジョブとのオンライン学習なのかもしれません。
オンライン英会話で発音も確認!
ネイティブの先生との生の会話で、自分の発音が間違っているのか、
確認していくことができそうですよね。
オンライン英会話の学習内容が事前に決まっているのですが、
せっかく、直接話すのですから、発音も先生から、ぜひ学びたいものです。
また、アプリの中に、
発音を矯正したり、発音を訓練する学習回なんていうのもあってもよいかもしれませんね。
Z会に、検討してもらいたい項目です。
Training一覧から、学習状況も確認可能
子どもが自分でやっていると、学習の進捗状況がわかりにくい・・・。
それを把握するのには、Training一覧から、中をのぞいてみると、一目瞭然。
学習日時や問題の正解・不正解、復習状況もすぐにわかります。
iPad上で行う確認なので、
親子で一緒にチェックすると、ひとつの会話のきっかけにもなりそうです。
Brush Upで、課題提出
Z会アステリアでは、通信教育と同じように、
学習理解をチェックする問題の提出があります。
これもまた、オンラインで行われるので、iPadだけで、完結することが可能。
海外にいても、課題提出がネットでできるので、ありがたいです。
さいごに
まだまだ体験途中ですが、
内容としては、Student向けには、中学~高校の範囲の学習内容だと、感じました。
ですから、
英語が大好きで自主的に学習したい中学生には、
どんどん難しいことも学べる良いチャンスだと思います。
逆に、
英語が苦手な高校生にとっても、基礎から復習しつつ、
4技能を効率よく、高めることができるのではないでしょうか。
教科書のような英語の学習よりも、
もっと日常にそった英語を学べるように感じています。
いざ、海外に行っても、役立ちそうな学習内容。
【Asteria】Z会のオンライン学習
ちなみに、Z会のアステリアの英語の参考対象者は、中学生から社会人まで。
business向けというのもあるので、学習項目が少し異なって、仕事に役立つような内容になっているのかな、と想像しています。
まだ体験されていない方には、一度オススメしたいです。