春休みの企画イベントで、英語でのプログラミング講座や英語イマージョン体験など、
興味深いイベントが多い、Z会。
それ以外で、わが家が少し前から注目していた、
Z会アステリア(Asteria)が、2017年3月13日、
ついに開講しました。
気になる受講の料金体系も、発表になりましたね。
Z会アステリアの料金体系は、月額定額制
アステリアは、3つの講座に分かれています。
「英語4技能講座」「数学新系統講座」「総合探求講座」の3つです。
料金は、それぞれの講座ごとで異なっています。
英語4技能講座
英語の4技能である、
- 聴く(リスニング)
- 読む(リーディング)
- 書く(ライティング)
- 話す(スピーキング)
を同時に鍛えることができます。
料金については、
- クレジットカード決済
- App内課金
の二つの料金決済方法が用意されています。
クレジットカード決済
スピーキングのオンラインレッスンの回数により3種類のプランがあります。
※クレジットカード決済の場合は、受講開始前に、Webサイトより手続きが必要。
また、2018年4月27日より、
- クレジットカード一括払い12カ月一括払い
- クレジットカード一括払い6カ月一括払い
が導入されています。
一括払いの方が、月額払いよりもよりお得になるよう、受講費が設定されていますね。
App内課金
App内課金による支払いに対応しているのは、
【Speakingレギュラープラン】のみで、12,800円(月額、税込)。
数学新系統講座(2021年1月で講座終了)
こちらも決済方法が2種類で、料金が異なっています。
クレジットカード決済
※クレジットカード決済の場合は、受講開始前に、Webサイトより手続きが必要。
App内課金
2018年4月27日現在、App内課金の場合は、10,800円(月額、税込)。
アステリアの注目点
私がZ会アステリアに特に注目したのは、以下の3つの点です。
無学年制・月額定額制
実際に使える、生きた英語を学べる
アダプティブ・ラーニングという学習スタイル
無学年制・月額定額制
学年の枠や決まったカリキュラムを越えて学ぶ勉強スタイルのアステリア。
特に、海外留学しているわが子たちにとって、英語も数学も無学年の方がありがたい。
というのも、
英語は、日本の学年(中学生)では物足りないレベル、
数学は、日本の授業を受けていないので、カリキュラムにとらわれることなく勉強したいという思いがあるためです。
また、料金が月額決まっているので、
意欲があれば、どんどん学習を進めることが可能、とのこと。
子どもの勉強意欲のあるうちに、
より多くのことを学び、吸収できるのは、効率的かな、
と期待しています。
生きた英語
子どもたちの大学受験時には、センター試験がなくなり、英語も外部試験の結果などの採用がより進んでいくでしょう。
そんな外部試験のひとつの、英語検定も、3級以上で、ライティングを含めた4技能のテストに代わってきていますね。
しかし、まだ、学校の授業ではこの4技能がバランスよく学べる機会や教えることができる先生は、少ないのではないでしょうか。
オンライン英会話で人気の「レアジョブ」との共同開発というのも、魅力的です。
学習内容も、実際の生活の場で使える英語を中心となって、考えられている様子。
子どもだけでなく、英語力を何とかしたいと思っている私自身も、とても興味深いです。
アダプティブ・ラーニング
個人の理解度・学習履歴などのデータをもとに、
その人に合わせた、学ぶべき課題が効率よく与えられる学習スタイルが採用されています。
本来は、みんなの性格や得意不得意によっても、ひとつの課題にかかる理解の時間は異なると思うんです。
でも、学校や通常の通信教育では、教材はどうしても同じものになってしまいがち。
そこをそれぞれの人の強み・弱点に合わせて、
アプローチできるZ会のアステリアは、面白いな、と感じています。
無料でアステリアを体験受講
興味はあっても、なかなか新しいものに挑戦するって、難しいですよね。
しかも、アステリアはiPadを使用しての学習で、
受講のためには、一人1台のiPadを用意する必要があります。
アステリアの特徴である、無学年制やアダプティブ・ラーニングが、わが子に合うか、わかりません。
そんな不安を取り除いてくれる、「無料プレ受講」があります。
2018年現在、
すでにZ会アステリアは開講されており、
各地で中学生・高校生を対象とした、無料体験会が開催されています。
そこで、実際のアステリアを体験し、わからないことは、質問もできるようになっています。
こちらの無料体験会、事前申し込み制です。
無料体験会の案内は、
Z会アステリア方式ホームページの『講演会・体験会』のタブよりご確認くださいね。
まとめ
個人の能力別・学習意欲に対応しながら、固定のカリキュラムにこだわることなく、英語を数学を効率的に学習できる、Z会のアステリア。
通信教育で進研ゼミやZ会のものも検討していましたが、アステリアにも興味がわいています。
まずは、無料受講体験で、受講の内容やiPadでの学習方法を試してみるのも、ひとつだと思います。
子どもたちにとっては、身近なITアイテムのiPadでの学習。食いつきはいいのではないかな?と思いますよ。