オンライン授業のメリット・デメリット【良い環境で学習するための7つのポイント】

オンライン授業のメリット・デメリット【良い環境で学習するための7つのポイント】勉強サポート
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オンライン授業のメリット・デメリットってどんなことだろう?

せっかく受けるオンライン授業。時間を有効に使うためにも、何かできる対策とかってあるんだろうか?

 

自宅に居ながら、授業を受けることができる、オンライン学習。

時間の有効活用だけでなく、外出自粛・休校措置への対策としても、関心が高まっています。

でも、オンライン授業にデメリットはないのかな?
って気になりますよね。

 

実際、約1か月のオンライン授業をわが子が受けてみて、

  • オンライン授業のメリット・デメリット
  • オンライン授業を意義のあるものにするために必要な工夫

がわかってきました。

 

この記事では、オンライン授業を受ける前に知っておくべきことをご紹介。

 

これから

学校がオンライン授業を行う予定がある
オンライン学習システムを利用しようかなと考えている

というあなた。

この記事を読むことで、オンライン授業の限られた時間を有意義に使うためにやるべきことがわかります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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オンライン授業のメリット・デメリットとは?

オンライン授業のメリット・デメリット【良い環境で学習するための7つのポイント】

オンライン授業のメリット

オンライン学習のメリットは、
wifi環境とタブレットやパソコンがあれば、場所を選ばず、どこでも勉強できること。

 

今回のようなコロナ禍では、

学校等の施設が閉鎖されても授業が進められる
通学バス・教室などの閉鎖された空間を避けることができる
自宅内でできるため、人との接触を減らし、感染のリスクを下げられる

というメリットがあります。

 

また、学校のオンライン授業という面では、

時間を有効に使える
規則正しい生活が送れる
登下校にかかる時間が不要
実際の授業のような感じで学習が進められる
ビデオであれば、何度でも繰り返し、内容を確認できる

という良い点もあります。

特に、長期にわたる学校の休みは、生活リズムが乱れやすいもの。時間割通りのスケジュールは、とても助かりました。

 

また、オンライン上とはいえ、クラスメートの顔を見れるのは、

  • 安心感
  • 気分のリフレッシュ
  • 人とのつながりを感じる

というメリットもあります。

 

オンライン授業のデメリット

一方で、オンライン授業のデメリットは、

ずっと座ったまま
長時間、画面を見るため、目が疲れやすい
集中力が通常の対面授業以上に必要で、ストレスを感じる
受け身の授業であれば、生徒自身のやる気次第で理解度が変わる

ということです。

 

オンライン授業を受けている子どもたちに感想を聞いてみた

オンライン授業のメリット・デメリット【良い環境で学習するための7つのポイント】
初めてのオンライン授業の感想を、わが子やその友だちに聞いてみました。

  • 友だちの顔が見れて、楽しい
  • 初日は初めての体験で新鮮、面白かった

という意見がある一方で、

  • 運動不足
  • 異常に緊張して疲れる
  • 通信状況次第では、イライラしてしまう
  • 家という環境で、なかなか勉強モードになれない
  • ずっと画面を見ていると、つい眠くなってしまう

という声も上がっていました。

 

「非常時だから仕方ないけど、オンライン授業は大変。」
「対面授業の方がずっと楽。」
「早く学校へ戻りたい。」
「学校の方が勉強する気持ちになりやすい。」
というのが、子どもたちの本音でした。

 

オンライン授業。親の視点からの感想

オンライン授業のメリット・デメリット【良い環境で学習するための7つのポイント】
子どもの授業中に横からそっと覗いてみました。

初日は、みんな楽しそうで、のびのびと授業を受けていました。
先生たちも自宅からの配信。
お子さんが一瞬乱入なんてハプニングもありながら、和気あいあいと授業が進んでいました。

 

ただ、画面の様子を見ていると、集中している子もいれば、そうでない子も。

子どもに集中力の話を聞いてみたところ、「みんな普段の授業の時の様子と大差ないよ。」と。
オンライン授業だからといって特別何も変わっていない、との話でした。

 

『生徒本人のやる気次第が大切』というのは、対面でもオンライン授業でも変わらない、と納得。

 

低学年は親のサポートが必須

オンライン授業のメリット・デメリット【良い環境で学習するための7つのポイント】

わが家は高学年(セカンダリー)ですので、オンライン授業に関して、親のサポートはほぼ不要。

一点だけ大変だったことといえば、昼食の用意
ランチタイムが決まっているので、その時間に間に合わせなければならないことでした。

 

一方、小学生(プライマリー)は、親の手伝いなしでは、オンライン授業の運営はスムーズには進みません。

  • 時間の管理
  • 課題の提出状況のチェック
  • 集中力がなくなってきたときの声かけ

など、要所要所でのサポートが求められます。

 

今回のコロナ対策で、リモートワークをしていたご家庭では、仕事と子どものサポートの同時進行で大変、という声も上がっていました。

また、先生が子どもの様子を把握するするために、カメラをオンにするように指示されていたこともあり、後ろに映る室内の様子が気になる、という保護者の声もありました。

 

オンライン授業実施で、気をつけるべきポイント

オンライン授業のメリット・デメリット【良い環境で学習するための7つのポイント】

オンライン授業には、メリットもデメリットもあります。
そのデメリットを減らすためには、事前に環境を整えておくことが大切

 

オンライン授業をやる際に、整えるべき環境について、ポイントをまとめました。

 

より良い学習環境をつくる7つのポイント

① 勉強空間の用意

学習のための空間を用意する。

個別の部屋である必要はないけれど、食事の場所などとはなるべく区別することが望ましい。そうすることで、オンとオフの切り替えがしやすくなります。

子どもが複数人いる場合は、同時に授業を受けることも。お互いに邪魔にならないような工夫も必要です。

 

  • 集中できる環境を作るなどの工夫として、ヘッドホンの利用
  • 目の健康を考え、ブルーライトカットのスクリーンやメガネの利用

なども検討することをおすすめします。

 

② 整理整頓

机の周りの不要なものは片付けておきましょう。気が散るのを避けることができます。

文房具やノート・教科書など、通常の授業で使うようなものは、前もって用意しておくことで、学校と同じ雰囲気を作ることが可能です。

また、課題等で印刷の必要な物も、事前にプリントをすましておきましょう。

 

小学生のお子さんには、

  • 準備する道具一覧のチェックリストを用意しておく
  • 今日やるべき課題を、To Do リストにして貼っておく

というひと工夫をしておくのもおすすめです。

ホワイドボードでチェック表を作ったり、達成シールなどのちょっとしたごほうびも、お子さんにとっての楽しみになりますよ。

 

③ インターネット環境

安定した通信ができるように、インターネット環境も要チェックです。無線より有線の方が安定します。

複数人で同時使用で遅くなってしまうような場合は、契約プランの見直しも、一時的には必要かもしれませんね。

 

④ 背景への配慮

主婦としては、カメラを通して、家の中が丸見えなのは、緊張してしまいます。子どもの椅子の後ろ側にパーテーションを置くなどすれば、カメラも気になりません。

パーテーションの代わりに、洋服ラックなどに布をかける、というのもあり。

また、この間仕切りは、子どもが何人もいる時にも、役に立ちます。お互いを邪魔せず、それぞれが集中する環境を作りやすくなります。

 

⑤ 気持ちの切り替え

かならず着替えましょう。部屋着のままでは、気分もゆったりしがち。

勉強モードに切り替えるためにも、メリハリをつけましょう。

 

⑥ 運動と休憩

授業と授業の間には、軽く体を動かすことが大切!

画面を見続けることで、首・肩が疲れやすくなります。

さらに、下半身のストレッチも重要。長時間イスに座っているので、足がだるくなりやすいからです。

 

⑦ 食事の用意

限られた時間の中での食事なので、事前に用意しておくことをおすすめします。

食事タイムは気分のリフレッシュに欠かせません。ぜひ、楽しい時間にしたいものです。

お弁当にしておくなども、ひとつのアイデアです。

 

自宅でのオンライン授業は環境づくりが大事

オンライン授業のメリット・デメリット【良い環境で学習するための7つのポイント】

オンライン授業は、

wifiとデバイスさえあれば、どこでも勉強ができる
計画的な利用で、生活リズムを整えることができる

といった良い面だけでなく、

集中力が必要で、疲れやすい
画面の見過ぎで、運動不足になる
低年齢では、大人のサポートが必要になる

といったマイナス面もあります。

 

貴重な勉強時間は、事前の学習環境を整えることによって、有意義に過ごすことができます。

今回ご紹介した7つのポイントを参考に、オンライン授業を受けるための環境づくり、ぜひ工夫してみてくださいね。

オンライン授業を始める前に準備するべき必須の物についてはこちら、オンライン授業の中での試験方法については、こちらを参考にしてみてくださいね。

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