2016年度第1回より、英語検定(英検)2級の試験内容が変更になりましたね。ライティング問題の導入です。それにともなって、試験時間も10分長くなりました。
2016年度第2回を受検したわが子
第1回を受検したかったのですが、さまざまなスケジュールの関係で、第2回を受検しました。
結果は…無事合格。Reading、Listening、Writingいずれも正答率は、8割を越えていました。
英検2級を受検した感想。これがコツだったのか⁉
子どもに聞いたところ、時間配分への注意と問題を解く順番が大事だった、と話していました。
時間配分を知れ!
2級の試験時間は、
- 筆記試験(リーディング、ライティング)が85分
- リスニングテストが約25分程度
となっています。
筆記試験の目標は、70~75分で解いて見直す
当たり前のことですが、試験開始から85分経過すると、自然にリスニングテストの放送が開始されます。
リスニングテストが終われば、検定も終了ですから、解答用紙(マークシート)が回収されます。
つまり、リスニングテストが始まる前に、見直しまで終わらせたいのです。
筆記試験を全問解答後、残りの10~15分でやるべきことは、以下の項目です。
マークシートの記入が間違えていないか確認
ライティングのスペルミスなどのチェック
リスニングの問題の予習
これらをやる時間を考えると、出来れば10~15分の余裕を残して、筆記試験を終えるのがベストです。
ライティングに必要な自分の時間を把握しておく
ほとんどの受検者は、過去問を何度か解いて、問題対策を講じることでしょう。
その時に、ライティングにかかる時間を計測してみましょう。
目安としては、20分程度といったところでしょうか。
ライティングに必要な時間が割り出せれば、リーディングにかけることができる時間もわかりますね。
これで、自分にとっての、ベストな時間配分を割り出しましょう。
筆記試験の問題を解く順番
わが家の子どもの得意部分は、ライティング。
今回は、素直に前から解答していったそうです。
しかし、試験を終えてみると、
長文読解(大問3)➡ 長文穴埋め(大問2)➡ 単語・熟語(大問1)➡ ライティング
の順番でやればよかったかな、と言っていました。
理由を聞くと、
長文読解、特に大問3B・3Cの文章量のボリュームがあるので、集中力があるうちにやるべきだった。ということでした。
ライティングが最初でなくていいの?
私は、ライティングの配点割合の問題もあるので、一番先にやるべきではないかな、と思いました。
特に普段から80~100語のエッセイを書きなれていないと、文章構成にも時間がかかります。
ある程度かけないと、配点が少なくなり、不合格につながってしまうかも、と思ったのです。
しかし、わが子はライティングに慣れていて、また、自信も持っていたので、最後の短時間でも書き上げるのは、容易だそうです。そのため、筆記の最後でよい、との判断でした。
解く順番は、得意不得意で判断
CSEスコアによる採点基準のため、
ある程度、リーディング・ライティング・リスニングのどの分野でも平均的な得点をとることが、合格につながります。
受検者の性格にもよりますが、
集中しているうちに、苦手をやっつけ、得意分野でさらなる弾みをつけるのもオススメです。
ただし、マークシートの記入ミスだけには、くれぐれもご注意を!!!
次回は、2級のライティングについて、お話したいと思います。
◇わが家も英検対策に使った「出る順パス単」以外にも、
過去6回分の問題や、予想問題などの学習も可能なデジタル教材(パソコン・タブレットPC対応)で、英検5~準1級に対応【旺文社 英検ネットドリル】(開発・販売元:株式会社 ショウイン)などもオススメです。
※『旺文社 英検ネットドリル』は、㈱ショウインが㈱旺文社からライセンス快諾を受け、 開発・販売しているネット教材です。
また、
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といったオンライン英会話を利用するのも、継続的に勉強できる、ひとつの方法です。
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追記:2017年度第1回の合否結果の発表日程について
英語検定実施後に、解答速報や試験結果が、ウェブサイトでも確認することが可能です。
2017年6月実施の第1回分に関する解答や合否閲覧のサービス開始予定は、
以下の通りになっています。
(※運営側の都合により、開始日時が変更になる場合あり)
一次試験の解答速報
6月 5日(月) 13:00以降
一次試験の合否結果・成績表の閲覧
6月 19日(月)
14:00以降(団体)
15:00以降(個人:公開会場)
16:00以降(個人:準会場)
二次試験の合否結果・成績表の閲覧
A日程: 7月 11日(火) 14:00以降(団体) 15:00以降(個人)
B日程: 7月 18日(火) 14:00以降(団体) 15:00以降(個人)
成績表が届く前にウェブでチェック!2次対策は先手必勝で‼
2級の1次試験の成績表が手元に郵送されてくるのは、6月26日(月)予定。
ウェブでの発表から1週間後になります。
この1週間を2次対策に費やすことができるので、まずは、ウェブでチェックして、早々に2次対策を始めましょう。
また、
海外で受験されている方は、発表予定時刻は日本時間であることを、お忘れなく!
発表開始直後は、いつも大変回線が混みあっていて、なかなかつながりません。
開始から30分ほどたった頃のアクセスを、オススメします♪
グローバルな未来へつながる道づくりのお手伝いができると嬉しいです♪
Reonaでした。それでは、また。