インターナショナルスクールは、英語を学習しに行く場所ではなく、学科を英語で学ぶ場所です。
そのインターナショナルスクールへの入学を考え、調べていたところ、
候補として考えていたいくつかの学校で、英語と算数の筆記テストと、
インタビューがあるということがわかりました。
もちろん、算数といえども、英語での出題であることは、間違いがありません。
算数を英語でなんて、学んだことはありません。
そこで、事前の対策が必要と思い、探していたところ、こんなものを見つけました。
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IXL
IXLは海外の学習サイトです。
英語および算数(数学)の問題が学年別にカテゴリーされています。
低学年は図も入っていて、英語がわからなくても、理解できると思います。
※IXLのホームページ(https://www.ixl.com/home)より画像をお借りしました。
親子で一緒にやると、ママやパパも英語の復習になり、また、
こういう風な質問のしかたになるのかぁ、と勉強にもなります。
算数ですから、多くの場合、問題に数字が与えてあります。
日本の算数を学習していれば、英語が多少わからなくても、質問の内容を推測することは難しくないと思います。
※IXLのホームページ(https://www.ixl.com/home)より画像をお借りしました。
問題の数もかなりあるので、楽しみながら、英語で算数を学べるのではないでしょうか?
有料でアカウントを作成することもできますが、無料でまずは挑戦!
1日にチャレンジできる問題数に限りがありますが、十分に楽しめます。
海外子女教育振興財団
海外子女教育振興財団は、
親の海外への勤務にともなって、海外へ行く子どもたちの教育に関することについて、
さまざまな支援活動をしている団体です。
多くのサポート事例を通じて、出版物もあるのですが、この出版物の中に、
「新・ことばのてびき(算数(数学)・理科用語日英対訳集)」
という冊子があります。
この本は、海外の現地校やインターナショナルスクールに通う日本人のお子さん、
特に小・中学生向けに、作られています。
算数・数学で使われる用語、および、理科で使われる用語について、
日本語➡英語
英語➡日本語
で、訳されています。
「新・ことばのてびき」を使ってみての感想
全ての単語について・・・というわけにはいきませんが、頻出の単語について調べるときに、役立ちます。
親である私が見ても・・・知らない単語ばかりです。
これで、発音まで書かれていると、もっといいかなって思います。
また、あいうえお順・ABC順になっているので、単元別であれば、学習も容易になるかな・・・と感じました。
でも、日常では使わない単語なので、調べる手間を考えると、大変助けになりました。
まとめ
海外の学校を受験する前に、急いで見つけた、これらの教材。
もっと時間があれば・・・と、当時、後悔したことを思い出します。
私たちが学校で習う英語という教科の中には、なかなか算数などの用語が出てくることは少なく、
大人ですら、知らない表現や単語があると思います。
英語はハードルが高くても、算数なら数字というヒントがあって、
ゲーム感覚で楽しんで学んでいるうちに、英語もわかるようになるお子さんもいます。
ちょっとした遊びの延長にも、楽しんでみてください。
グローバルな未来へつながる道づくりのお手伝いができると嬉しいです♪
Reonaでした。それでは、また。