2017年8月下旬、平日午後の予約がとれた、森永製菓の工場見学。
上の子が小学校5年生の時、学校の社会科見学で訪れていたのですが、
下の子はマレーシアに行ってしまっていたため、行けず。
昨年の夏休み期間の工場見学に応募したものの、見事に抽選に外れ・・・。
今年は、遅い夏休みだったために、時期をずらした日にちで、見事予約完了。
今回は、その森永製菓鶴見工場の工場見学について、ご紹介します。
森永製菓・鶴見工場へ行こう!駅からどう行く?
森永製菓の工場に一番近い駅は、
京浜東北線「鶴見駅」または、京浜急行「京急鶴見駅」。
横浜駅からは、電車で約10分前後といった場所にあります。
電車を降りてから工場までは、バスが一番楽な方法です。
バス乗り場は、駅前のバスロータリーから
バスが出発するロータリー(『鶴見駅前』バス乗り場)は、
- JR鶴見駅は、東口
- 京急鶴見駅は、西口
を出たところにあります。
そして、
森永製菓の工場(『森永工場前』バス停)まで行くバスは、
系統がいくつかあります。
【1番乗り場】
横浜市営バス
13系統「綱島駅」行き、「一の瀬」行き、「新横浜」行き
【2番乗り場】
横浜市営バス
29系統「横浜駅東口」行き
または
155系統「東部病院」行き
16系統は森永工場前へ行かないので、乗車✖。要注意です。
横浜市市営バスHP(http://www.city.yokohama.lg.jp/koutuu/bus/)より画像をお借りしました。
詳しくは、下記ホームページで確認してくださいね。
また、
1番乗り場からは、
臨港バス:11系統「江ヶ崎」行きでも、『森永工場前』まで、乗車することができます。
ただし、こちらは、1時間に1本程度の運行。
乗車時間とバス料金
鶴見駅前バス停からは、4つ目のバス停『森永工場前』で下車。
約5-10分程度の乗車時間。
運賃は、現金払いで220円、IC払いだと216円。
徒歩ではどう行くの?
駅の近辺の地図を見ると、
ん?歩けない距離ではない?
この日はお天気も良く、鶴見駅への到着時間も早かったため、歩いていくことにしました。
まずは、鶴見駅西口を出て、西友へ。
8月下旬とはいえ、まだまだ暑い日中。
のどが渇くので、小さなペットボトルの水を購入。
涼しい西友の店内を抜け、
モスバーガーやみずほ銀行が見える交差点へ。
そこから北に向かって、豊岡通りを歩いていきます。
歩道も整備されていて、歩きやすい。
やっぱり、マレーシアとは、違います(笑)
商店街のような通りで、コンビニや郵便局、小学校などもあります。
この通りを抜けた先に、少し大きい交差点「三角」に。
こちらの交差点も通り抜け、まだまだ北上していきます。
鶴見駅から歩くこと、だいたい15分ちょっとでしょうか。
右手に消防出張所が見えたら、あともう一息。
その先が、森永製菓の鶴見工場。もう建物の一部が見えています。
ただし、工場見学の入り口は、もう少し先。
工場入口「下末吉1丁目」の信号が見えたら、はい、そこが入口です!
歩いて到着~!!
「歩行者入口」から入っていき、入り口の事務所で、受付をします。
受付で入館証を受け取ろう!
受付で、名前と人数を確認して、入館証を受け取りました。
この日、私たちが受け取ったのは、いちごキョロちゃんが入った、ストラップ型の入館証。
見学の時間帯によって、入っているキャラクターが異なるようです。
こちらを首から下げて、さらに工場見学の会場まで、歩いて進みます。
途中には、創業〇周年という記念植樹があちこちに。
歴史の長さを感じながら、会場へ移動しましょう~
会場の入り口に、撮影ポイント!
工場見学のスタートの建物前に、大きな看板が私たちをお出迎え。
学校の社会科見学スポットでもある、森永製菓の鶴見工場。
ここでの写真撮影は、必須ですね!
なお、工場見学中は、企業秘密保持のため、工場内の撮影が一切禁止。
工場見学の記念にここでの撮影はお忘れなく!
また、この時は、
建物の入り口に、記念スタンプ台も設置されていました。
小さいお子さんたちは、楽しそうにスタンプされていましたよ♪
工場見学のスタートは映像によるお勉強から
冷房がほどよく効いた会場で、工場見学がスタート。
まずは、ビデオを見て、森永製菓の歴史やお菓子ができる工程を学びます。
100年以上の歴史のある、森永製菓。
私たちには、本当になじみの深い商品がたくさん作られていますね。
こちらの会場には、森永の歴史を紹介したコーナーなど、さまざまな展示品も。
工場見学開始時間より少し早めに来て、展示されているものをみてみるのも
おススメです。
森永製品の製造工場の建物へ
約20分程度のビデオを見た後は、いくつかの班に分かれて、
- 小枝
- ハイチュウ
などの製造ラインの建物へ移動。
外を歩くので、夏の昼間は暑い(笑)
建物の中に入る際は、エアシャワーを浴びてから、いざ入館!
チョコレートの製造ラインでは、建物内がチョコレートの甘い匂いで満たされていました。
ハイチュウの製造ライン
大きなハイチュウの塊が運ばれている様子や、梱包の様子を見ることができましたよ。
ちょうど、見学に行ったときに梱包されていたのは、地域限定の商品。
検品をされ、パッケージに詰められた商品が、段ボールに詰められていました。
ハイチュウのコーナーで特に興味深かったのが、
歴代のハイチュウの味の紹介コーナー。
定番の味から、地域限定の商品、そして、ちょっと変わった味のものまで・・・
これまでかなりの種類が発売されているのを、確認することができます。
また、ここで、
売上トップ3の味と、一番売れなかった味の商品について教えてもらいましたが、
ぜひ、皆さんには実際の工場見学で確認していただきたいので、公表は控えておきます(笑)
一番売れなかった商品、見事に当てました!!
ハイチュウの味というより、オリジナルのものが、好きか嫌いかに分かれる食べ物なので、納得なのですが。
オリジナルを食べたことがあり、食べれないこともない私にとっては、
チャレンジしてみたいなぁ・・・と思いましたよ。
さて、何味か、みなさん、わかりますか?
試食も、美味しかった♪
小枝の製造ラインも見ることができました。
ベルトコンベアに、わんさか流れる小枝が、おなじみの赤い包装にラッピングされて、小分けされていきます。
8月下旬ではありましたが、もう秋の新商品の製造がおこなわれており、そちらのパッキングもされていました。
製造ラインが何か月も前から計画され、生産されていることに、ちょっと驚きました。
相当数の数が全国で販売されるので、数か月前から製造開始されるんですね~。
この日、その場で試食させていただいたのが、
おなじみの、小枝〈ミルク〉味。
このアーモンドとチョコ、、そしてパフの割合がなんとも絶妙ですよね。
そして、もうひとつ、
期間限定の、小枝〈モンブラン〉味も試食させていただきました。
ほのかに栗の味も味わえ、一足先に秋を感じることができ、
幸せなひと時でした♡
工場見学の記念のお土産つき
製造ラインの建物を見学すると、工場見学はこれで終了。
約90分ほどの見学時間でした。
見学の最後には、工場見学の記念として、お土産をいただきました。
今回、いただいたのは、こちら。
ハイチュウ〈グレープ味〉
焼きチョコ[ベイク]
森永製菓キャラクターシール
子どもたち、ニコニコ。もちろん、私もニコニコ。
ちなみに、この焼きチョコ[ベイク]、
宇宙食として、JAXA(宇宙航空研究開発機構)に認定を受けているそうです。
あぁ、それで、会場のキョロちゃんが、宇宙飛行士だったのか?
工場見学の後もお楽しみ!工場内の売店
そして、工場敷地内には、
売店「キョロちゃんのおかしなおかし屋さん」がありました。
地域限定のハイチュウなども一部販売されていました。
森永製菓の商品がいろいろ並ぶなか、冷凍ケーキなどもありましたよ。
また、入り口にあったのが、「お楽しみ袋」。
いろいろな森永商品が詰め込まれての、お得パックです!
森永製菓の工場見学 予約方法は?
私が今回、工場見学を予約した方法は、WEBでの一般予約。
希望日の2か月前の同日に、予約をしました。
しかし、確認したところ、
2017年10月より、工場見学の内容などが少し変更になったようです。
また、2017年12月25日より、工事のため、工場見学がお休みとのこと。
再開がいつになるのかは、ホームページで公開されるとのこと。
工場見学もリニューアルされるのか、気になるところです。
2018年6月段階でも、まだ、工場見学は再開されていませんね・・・。残念。
2017年10月~12月の工場見学
見学時間
①9時15分 ②10時45分 ③13時00分 ④14時30分
の4回開催
各回約60分
曜日
一般見学は月曜日のみ
※火~金曜日(金曜は午前のみ)は学校社会科見学対象
予約方法
一般見学の予約
電話受付(9:00~14:00)または WEB予約
詳細は、こちらでご確認くださいね。
さいごに
なじみの深いお菓子、森永製菓の工場見学。
広い敷地にある工場の建物をいくつかまわり、
また、建物内も階段を上り下りして、
各階から見学をしました。
なかなかいい運動に(笑)
12月25日以降は、工事で工場見学が一時中止になるとのこと。
工場見学もリニューアルされるのでしょうか?
再開を楽しみに待ちたいと思います。