今回、陸路でマレーシアからシンガポールに入ったわが家。
ホリデーシーズンはイミグレがとても混むと聞いていたので、
フライトの予定時間より早めにチャンギ空港に到着するように行動しました。
おかげで、かなり早くから空港にいることになり、
あちこち探索するにも、スーツケースがちょっと邪魔よね・・・と思っていたのです。
そうしたら・・・
チャンギ空港には、「アーリーチェックインカウンター」なるものがあったのです。
正規のチェックイン開始時間がまだまだ先、
でもがっかりする必要なし。
チャンギ空港を身軽に楽しむ方法、アーリーチェックインについてご紹介します。
チャンギ空港でのアーリーチェックイン
チャンギ国際空港でのアーリーチェックインは、
航空会社によって、サービスしているところもあれば、対応していない会社も。
自分の利用する航空会社でのサービスの有無をまずチェックすることが大切です。
チェックする方法として、
チャンギ空港のホームページを利用する方法があります。
HOME > Passenger Guide > Departing >Check in Options『 Early Check-in』
を参考にして、検索してみてください。
ターミナル1でのアーリーチェックイン
今回、わが家が利用した航空会社は、JAL(日本航空)。
そのため、出発ターミナルは、ターミナル1。
ターミナル1に到着して、JALのチェックインカウンターの場所を一応確認しておこうと思ってウロウロしていたところ、目に飛び込んできたのが、この看板。
アーリーチェックインカウンターでチェックインできる、航空会社の案内看板ですね。
JALもこの中に入っていました。
どこにあるの?アーリーチェックインカウンター
看板の案内によると、JAL(日本航空)のアーリーチェックインカウンターは、
ECIラウンジとのこと。
ECIラウンジは、Low4、 Low5の裏側にあります。
ロビー内にも、Early Check-in Loungeとの案内表示があるので、それに従って移動しました。
アーリーチェックインラウンジ発見!
利用の方法@アーリーチェックインカウンター
利用方法は、とても簡単。
①受付番号を取得する
ラウンジを入ってすぐ左手に、機械が2台設置されています。
この機械で、
- 利用する航空会社
- 便名
を選択。
手続きの受付番号を取得します。
JAL(日本航空)だと、写真画面のような感じです。
今回の受付番号は、L1000。
受付番号の紙には、航空会社・便名以外に、おおよその目安の待ち時間まで表示。
約6分とあります。
たしかに・・・数組しか待っていなくて、あまり混んでいなかったので、ラッキー♪
受付した機械の上部にあるモニターに、受付番号と受付カウンターが表示されるので、
順番が来るのを待ちます。
その間に、備え付けてあった、重量計で、スーツケースの重さを確認!
②受付カウンターでチェックイン
番号と受付カウンターが表示されたら、そのカウンターへ荷物とともに移動。
預ける荷物の個数を伝えて、パスポートを提示します。
搭乗券を発券してもらって、チェックイン完了。
ものの数分で終わりました。
荷物には、通常の荷物のタグ以外に、Early Check-inのタグもついていましたよ。
いつでも使えるの?アーリーチェックイン
アーリーチェックインラウンジは、残念ながら、24時間利用可能ではありません。
利用可能時間
6:00~23:59
また、アーリーチェックインを利用するには、条件があり、
その条件は、各航空会社によります。
JAL(日本航空)のアーリーチェックインの条件
利用可能時間
出発時刻の12時間前~3時間前まで
(例) JL36便 利用者 ➡ 10:25~19:25
JL38便 利用者 ➡ 14:15~23:15
JL712便 利用者 ➡ 20:20~23:30
人数による条件
7名以上の団体旅行者は、利用できないルールとなっています。
その他
その他に、
- 航空券変更
- 手荷物重量超過による追加料金
- 上位クラスへの変更
など、チェックイン時に支払いが発生する場合や、
マイルを利用してのアップグレードを希望する場合は、
アーリーチェックインラウンジでは、対応不可となっています。
ANA(全日空)のアーリーチェックインは?
チャンギ空港では、ターミナル2を利用しているANA(全日空)。
調べてみると、ANAもアーリーチェックインのサービスを利用できることが判明。
ANAのアーリーチェックイン 対応カウンター
ターミナル2のLOW7にある、アーリーチェックインカウンターにて受付
ANAのアーリーチェックイン 受付時間
出発時刻の24時間前から受付可能
※ただし、6:00~23:59の間に限る
ANAのアーリーチェックインの条件
人数制限
7人以上の団体客は利用不可
その他
- 航空券変更
- 超過手荷物料金の支払い
- アップグレード
などは、アーリーチェックインカウンターでは、対応不可
さいごに
アーリーチェックインを利用すれば、最低限の荷物だけで行動しやすくなります。
チャンギ国際空港は、パブリックエリアからも各ターミナルを行き来することができますし、
長時間でも楽しむことができる施設です。
もちろん、チェックインが済んでいるので、出国審査を早々に終えて、制限区域内を楽しむのも、一つの方法。
無料で使える便利なサービスですから、利用しない手はありませんね。
なお、
ターミナル1の中には、今回ご紹介したアーリーチェックインラウンジではなく、
違うカウンターでアーリーチェックインのサービスを提供する航空会社もあります。
各航空会社のアーリーチェックイン対応のカウンターを事前に調べてみるなどして、ぜひ活用してみてください。
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