マレーシア生活も3年超。ずいぶん慣れてきました。
でも、日本への帰国時や日本から来る家族に購入を必ず依頼するものが、いくつかあります。
その中でも、旅行者の方にも、そしてこれからマレーシアで生活を予定している方にも、
ぜひ持ってくるべき!とオススメしたいものを、ご紹介したいと思います。
それは、マレーシアのトイレ事情に関係しています。
水で流せるポケットティッシュ必携を強く勧めます
えぇー?
まさかの『ポケットティッシュ』?と思う方もいるかもしれません。
このポイントは、【水に流せる】機能があるということ。
マレーシアのトイレ事情がそこにはある!
この機能が発揮されるのは、外出中のトイレ。
大きなショッピングモール等ではあまり気にすることもありませんが、
たまにイオンなどのショッピングセンターやローカルの人が多い場所などでは、
とっても役に立つ、この水に流せるポケットティッシュ。
日本ではまずありえませんが、ここマレーシアではよく見かけるんです。
トイレットペーパーホルダー&トイレットペーパーがない、トイレの個室。
個室にトイレットペーパーがない⁈どうするの?
個室にトイレットペーパーが設置されていない場合、
トイレの手洗いスペースなどにある、共用のペーパーホルダーから、
必要分のトイレットペーパーを先に自分の手に巻き取っていく必要があるんです。
トイレに入ったら、まずはこの共用ペーパーをチェック‼
でも、それすらも補充されていないときもある!
もちろん、トイレ清掃はされているのですが、
日本のように、
一日に何度も清掃&点検がされているところばかりではないマレーシア(-_-;)
トイレットペーパーがなくなっていても、補充されていないことも・・・
そうなると、悲惨ですよね。
そんなときのために、水で流せるポケットティッシュが役に立つのです。
使用後もトイレに流せるので、安心!
トイレが水浸し⁉のマレーシア
おそらく、マレーシアで外出中にトイレに行くと、
一度は遭遇するであろう、水浸しのトイレ。
何が起きたの?と一瞬使うことをためらってしまいます。
が、おそらく、どの個室をのぞいても、にたりよったり。
マレーシア人はトイレの壁に設置されたホースを使う⁈
マレーシアの殆んどのトイレの壁には設置されている、ホース。
ローカルの人は、トイレットペーパーではなく、このホースを使って、トイレ使用後に洗うようです。
手動でするウォシュレット、という表現が一番ぴったりかも。
ホースがないようなトイレでは、
バケツに水が溜められ、ひしゃくのようなものが置いてあるところも、見かけます・・・。
壁のホースを活用してのトイレ清掃
そんなマレーシアのトイレ事情ですが、
壁のホースは、掃除にも使われています。
遠慮なく水をまいて、掃除してくれます。
そのため、便座もよく濡れています。
日本ではキレイに拭きあげられていて、
濡れているなんてまずはありえないので、
驚いてしまいますよね。
そんな時にも、水で流せるポケットティッシュが大活躍。
便座を拭いても、流せます(笑)
マレーシアで、水に流せるポケットティッシュは手に入るの?
マレーシアには、ダイソーなどもあります。
ストックがあれば、手に入れることはできます。
が、マレーシアでは、ダイソー商品は1つ 5.9リンギット。
約170円前後といったところ。
また、旅行で土地勘がない中で、ダイソーを探すのも大変かと思います。
緊急時はしかたありませんが、日用雑貨の消耗品です。
日本から100均などで購入し、携行されることをおススメします♪
普通のポケットティッシュの時はどうするの?
もし、どうしても水に流せるタイプではなかった場合、
個室の中にあるゴミ箱等に廃棄することになります。
マレーシアのトイレは、
水圧も低く、流れにくいうえ、
詰まりの原因にもなるでしょう。
普通のティッシュは、ゴミ箱へ。
さいごに
今では、水で流せるポケットティッシュは、私の携行必需品。
でも、マレーシアに来た当初は、
トイレの水浸し&個室のペーパーなしという状況が不安で、
家から、トイレットペーパーを持参して外出していた時期もありました。
今となっては、笑える思い出です。
第一優先は、ホテルや大きめのショッピングセンターのトイレを利用すること。
でも、外出先で利用せざるをえないときがあります。
その際は、
- 入口に共用のロールペーパーがあるか、
- 個室にトイレットペーパーがあるか、
- ゴミ箱はどこ?
など、ちょっとチェックしてみてから、利用してみてくださいね。