海外留学中。日本の小学校・中学校の教科書は入手できるのか?

日本の教科書1マレーシア事情あれこれ
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海外へ移住して、現地学校やインターナショナルスクールに通っていても、日本の教育はやはり気になります。

母語である日本語の学習のためにも、役に立つ、日本の義務教育期間の教科書。

海外にいても入手することは、可能ですよ。

 

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海外在住で小学校・中学校の教科書を入手する方法

海外での教科書の担当窓口は?

すでに海外にいる場合、教科書の入手は、その国の在外公館(日本大使館・(総)領事館)が担当窓口です。

 

教科書入手の条件はあるの?

私が現在住んでいるマレーシアの場合、以下の条件に当てはまる方を対象に、在外公館が教科書を配布してくれます。

 

  • 日本国籍を持っていること(重国籍を含む)
  • 海外に長期滞在する義務教育期間である小学1年生~中学3年生で、将来は日本に帰国 して進学する意志のあること

※ただし、永住が滞在目的の方で、日本に帰国の予定が無い方は対象外。

 

教科書は無料?有料?

教科書配布の対象者である場合、在外公館を通じて、文部科学省より、無償にて配布されています。

 

入手のための手続き方法は?

通常、各国の大使館などのホームページに、申込方法が掲載されています。

マレーシアの場合、

申込用紙とともに、子どものパスポートの、写真および生年月日記載のページのコピーを提出します。

 

教科書配布のための申し込み時期

マレーシアの場合、小学生と中学生で、少し異なっています。

小学生の場合

前期と後期の2回申込&配布になっています。

  • 前期分の申し込み申請時期は、前年度の9~10月頃で、受け取りが3~4月
  • 後期分の申し込み申請時期は、前年度3~4月頃で、受け取りが9~10月

となっています。

簡単に言うと、「約半年前に手続きが必要」ということです。

 

具体例でいうと、

2019年度分の小学校の教科書配布を希望する場合

  • 前期分:2018年9~10月頃に申込受付 ⇒ 2019年3~4月に教科書受け取り。
  • 後期分:2019年3~4月頃に申込受付 ⇒ 2019年9~10月頃に教科書受け取り。

といった具合です。

 

中学生の場合

小学生と違って、年に一度の配布になります。

そのため、

希望する年度の前年の9~10月に申込し、3~4月に受け取りとなります。

 

2019年度分の中学校の教科書配布を希望する場合、

2018年9~10月頃に申込受付、2019年3~4月に受け取りとなります。

 

受付期間に間に合わなかった場合は、どうすればいい?

半年前の受付ですし、忙しい中、ついつい忘れることも(-_-;)

そんな時はどうすればいいのでしょうか?

まずは、

大使館に問い合わせてみることです。

たまたま予約のキャンセルがでたとかで、在庫がある場合もありますし、

相談にのってくれます。

諦める前にまずは、事情を説明してみましょう。

 

これから海外へ渡航・留学予定の場合の教科書入手方法

日本で通学していた学校から出される、「教科書給与証明書」

海外子女教育振興財団(JOES)に提出します。

そして、

窓口か郵送にて、教科書を受け取ることができます。

 

海外子女教育振興財団ホームページはこちらから

http://www.joes.or.jp/

 

 

通信教育講座は教科書の出版会社に要注意!

国内では、自治体によって、それぞれ教科書が異なりますが、海外で配布される教科書は、出版社が全世界共通。

以下は、海外子女教育振興財団(JOES)ホームページ(http://www.joes.or.jp/)より、平成30年度の海外子女用の配布教科書の出版社を、主要教科のみ、抜粋しました。

平成30年 帰国子女用教科書の出版社

平成30年度帰国子女用教科書の出版社 主要教科のみ一部抜粋

 

ですから、

通信講座を海外でも受講を検討する場合には、注意が必要です。

特に、進研ゼミなど、教科書に対応して作成されている教材は、利用している教科書によって、中身が少し異なります。

通信講座の利用教科書の変更の手続きなども、お忘れなく!

 

進研ゼミについては、こちらの記事もどうぞ。

海外留学中の日本の勉強。通信教育の進研ゼミを海外で受講中のわが家
わが子たちは、海外に留学している今でも、通信教育の進研ゼミ「小学講座」「中学講座」を受講しています。海外でも、日本の勉強を継続するためです。 どうして海外での学習に進研ゼ...

 

海外でも日本人らしさを。子どものこころを育てる教科書

海外に来てからも、毎年受け取っている日本の教科書。

なかでも、わが家では、国語、書写、そして道徳の教科書が役立っています。

日本の教科書3

日本語を忘れないように、そして、漢字をなんとか覚えるために、国語・書写の教科書・ノートは貴重な教材です。

また、道徳の本もとても大切です。

道徳教育という意味でも、音読や読み物としても、優れている教材だと実感しています。

海外にいると、道徳について学校ではなかなか勉強する時間も機会も少ないからです。

答えのない道徳。だからこそ、いろいろな角度から物事を考えるのにも、役立ちますよ。

日本の教科書2

英語の教科書は、私の英語復習にも役立ってます

さいごに

海外の現地校やインターナショナルスクールにいても、日本の教育にふれることができる、

日本の教科書。

手続きをすることで、無償で配布してくれるというありがたい国のサポート。

それを大いに活用して、日本と海外の学習の良い面を両方、吸収できるといいですね。

まずは、JEOSまたは、現地大使館に問い合わせです。

 

追記

マレーシアでは、3月5日(月)より、

  • 2018年度(平成30年度)小学校前期分、中学校通年分の教科書受領
  • 2018年度(平成30年度)小学校後期分の教科書配布申込

が、始まっています。

お手続き、お忘れなく!

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