マレーシアへ移住や留学での長期滞在で、新生活を始めるとなると、様々な準備が必要です。
日本で家を借りて住むのと、異なるマレーシアの家事情。
今回は、ガスについてです。
日本の家庭用ガスは、大半が都市ガスとプロパンガス
日本の家庭で使用されるガスは、大部分が都市ガスまたはプロパンガスです。
日本の都市ガス
都市ガスは、ガス導管を通じて供給されるガスで、元栓をひねれば、すぐに使えるようになっていますよね。
日本のプロパンガス
一方、プロパンガスは、家の軒下などに置かれているガスボンベから供給。
このプロパンガスは、価格が決まっていないので、契約するプロパンガス会社によって、値段が異なったりします。
プロパンガス会社と契約をして、ガスボンベを設置してもらってからの使用開始になりますね。
マレーシアはプロパンガス
マレーシアの家庭では、プロパンガスのガスコンロがまだまだ主流です。
価格設定も日本のプロパンガスと同じように、契約するガス屋さんによって、値段が異なっています。
わが家がお世話になっているガス屋さんは、35RM。
マレーシアでの新生活スタート
新生活をスタートさせる場合にすることのひとつに、ガス屋さん探しがあります。
- ご近所さんに聞く
- コンドミニアムのオフィスに聞く
などがベスト。
配達地域を限っている業者さんもいるからです。
また、近所でプロパンガスを販売しているお店もあるかもしれませんよ。
近くの人に聞いてみるのが一番!
ガスの設置場所は、衝撃!
日本だと戸外の軒下などに設置しますが、ここマレーシアでは、ガスコンロの下。
日本では都市ガスを利用していたので、コンロの下にガスボンベがあるのが、とっても気になります。
また、ガスボンベは中身が見えないので、調理中、突然ガスがなくなって、コンロの火が消える、なんてことも。
日本人の友だちは、うどんを茹でている最中に、火が消え、せっかくのうどんが台無しに・・・。
ガスがなくなってから、ガス屋さんに連絡
コンロの火が消えて、ガスがなくなったら、ガス屋さんに、連絡をとります。
だいたいはその日のうちに届けてくれます。
でも、夕ご飯の調理中になくなると、悲惨ですね・・・。
もちろん配達は翌日になりますから、調理中のものは、どうしようもありません。
ということで、わが家はガスボンベを2つおいて、スペアを常に置いている状態。
自分でガス管を付け替えます。
マレーシアのガス。どれくらいもつの?
中身の見えないガスボンベ。
3人家族でほぼ毎日自宅で調理。煮物も作るわが家で、1本で3か月程度持ちます。
つまり、ひと月10RMちょっと。日本円にして、月300円弱といったところです。
日本とは、全然価格が違いますよね。
最後に
日本だと定期的に交換に来てくれるプロパンガス会社ですが、マレーシアでは、自分での連絡が必須です。
ガス台周辺にメモを貼るなどして、ガス屋さんの連絡先の電話番号などを記しておくと、すぐに連絡できるので、いいですよ。