つい先日、子どもたちのインターナショナルスクールの定期試験でした。
留学したてのころ、インターナショナルスクールの定期試験ってどんな感じ?
と、疑問に思っていました。
実は、インターの定期試験は、日本の中学の定期試験のようでした。
インターナショナルスクールの定期試験
子どもたちの学校では、
Primary(小学部)、Secondary(中学部)とも、
ターム毎に、試験があります。
ちょうど、日本でいうところの、中学校の学期末試験に似ています。
日本の小学校との違い
日本の公立小学校では、各クラスの授業の進度に合わせて、
- 単元ごとのまとめ確認テスト
- 学期末のまとめテスト
を行っていますよね。
子どもたちの通うインターでは、単元テストはクラスごとですが、
学期末テストは、全校一斉のテスト期間に行われます。
試験日程の2週間ほど前に、
- 試験範囲の発表
- 試験日程の発表
が行われます。
最近の試験日程は、
Primaryだと1日に1教科ずつ、Secondaryだと1日に2教科ずつの約1週間。
以前は、Primaryも1日に2教科、Secondaryは1日に3教科の約3日間、
というハードスケジュールもありました。
試験期間中でも通常の授業もある
数日続く試験期間ですが、朝、復習タイム(Revision Time)があってから、試験開始。
1日に2教科ほどなので、
4時間目以降は、通常の時間割の授業が行われます。
ここが、日本の中学校と違うでしょうか。
日本の中学校の試験期間は、昼で終わって帰宅して勉強していたような記憶・・・
今はどうかな?
Secondaryでは、試験のために教室も移動する
子どもたちの学年は、各学年3~4クラスあるのですが、
試験を受けるときは、学校側に勝手に試験を受ける教室が割り振られます。
いつもの教室と違う場所で、クラスメートではない、ミックスの状態で、試験を受けています。
わが子は、
「なんか顔ぶれが違うから、落ち着かない・・・。」と
いつもぼやいています。
はっきりとした目的は聞いていないのですが、
カンニング対策
が大きな理由だろうと思います。
また、外部の試験などを今後受けることを考えると、
毎回同じ顔ぶれで試験を受けることはありませんから、
そういう場面になれるためも、あるのかな・・・と考えています。
小学生のうちから、計画的に勉強するクセを。
普段から復習をやっていれば、慌てることのない、試験対策。
小学生でも、復習を計画的にするクセをつけていれば、バッチリだと思います。
自発的に・・・は理想ですが、声掛けはまだまだ必須だと思っています。
学校でも期末前には、復習プリントなどで復習する時間もあります。
まずは、そこを見直し、解き直しして、試験に備えてみては、いかがでしょうか?
英語の授業が分からない親がサポートできることは、声掛けと見守り、だと、私は思っています。