2017年お正月、DAIGO・北川景子ご夫妻も訪れていたマレーシア。
日本から7時間程度のフライトで来ることが可能です。
老後に住みたい国のランキングでも名前があがるマレーシアですが、訪れるときに、入れておくと役にたつ、アプリがいくつかあります。
今回は、必ずダウンロードしておきたいアプリについて、ご紹介したいと思います。
旅行だけでなく、教育移住・老後移住などの下見前に、ぜひチェックしてみてください。
交通手段タクシーの配車サービスアプリ2つ
マレーシアの首都クアラルンプールでは、KTM、LRT、モノレールといった公共交通機関が発達しています。
しかし、それ以外のエリアでは、まだまだ車社会。
路線バスも慣れていないと、なかなかハードルが高いと思います。
そんな時に便利なのが、タクシーです。マレーシアのタクシーは日本と違って、料金がとても安いのが、特徴。
しかし、最近、クアラルンプールで、こんな事件が・・・。
出典元:南国新聞 (https://www.nangoku.com.my/) 2017年1月26日号 第16面記事より
通常では、乗車前に運転手と値段などを交渉する必要があるタクシー利用ですが、これはとてもリスクが伴うもの。
そこで、便利なのが、今回ご紹介するタクシー配車サービスアプリです。
Uber(ウーバー)
※Uberは、マレーシアでの操業から撤退してしまいました。
Uber(ウーバー)の日本語での紹介ぺージがあります。
携帯などのデバイスのGPS機能を使って、現在位置を確認。その周辺にあるUber Taxiを呼び出してくれます。
迎えに来てほしい場所と行きたい場所を選択すると、おおよその見積もり金額も表示されるので安心です。
また、事前にクレジットカードも登録できるので、現金なしでも乗車可能。
配車される車が決まると、ドライバーの名前、車のナンバー、車の車種が表示され、到着を待つだけです。
車は自家用車を利用しているので、多くの場合、とてもきれいに整備されています。
先日空港から利用したUberは、なんとベンツ。とてもラッキーでした。
利用後には、登録メールアドレスに料金の領収書が届くので、カード請求時にも確認することができます。
現在地と目的地を入力すると、上のような感じの画面が出てきますよ。
Grab(グラブ)
英語での紹介ページです。ご参考までに。
アプリ検索では、以下のような画像が出てきます。
以前、マレーシアでは、My Taxiというアプリで知られていたのですが、少し前からGrabに名を変え、サービスもUberと似た感じに。
Grab Carというのが、自家用車利用のもの、Grabtaxiはマレーシアではよく見かける赤色をしたタクシーの車両を利用しています。
利用方法等は、ほぼUberと同様。
Grabでの画面です。今回は、料金はGrabの方が安いですね。
いずれも、似たサービスなので、私はタクシーの配車を利用するときには、
必ず両方のアプリを立ち上げ、
料金、ピックアップまでの時間、周辺のタクシー台数などを見比べます。
いずれも目的地はアプリで入力済なので、乗車後に行き先を詳しく説明しなければならない、といった英語のハードルも下がります。
カーナビアプリ「Waze」も必須です
私がタクシーを利用するときに、同時に立ち上げるのがこちらのカーナビアプリ「Waze」。
アプリ検索では以下のような画像です。
このアプリは、目的地を入れるとおおよその到着時間、途中の渋滞情報、および渋滞を避けた道案内をしてくれます。
実は、多くのタクシードライバーもこれを利用してくれているので安心なのですが、ごくまれに、回り道をしちゃうような姑息なドライバーもいますので、これで監視しながら、タクシーを利用することにしています(笑)。
最後に
日本やシンガポールとは異なって、交通網がまだまだ発展途上のマレーシア。
移動に車は欠かせません。
利用回数があるほど、安全に安心に使いたいタクシー。
アプリを利用することで、快適に便利になるので、ぜひ、皆さんにも上手に利用してもらいたいな、と思います。
今回は、交通系の便利アプリのご紹介でした。
追記(2018年 最新情報)
2018年4月、Uberがマレーシアでの運営をGrabに譲渡しました。
そのため、マレーシアでは、現在は、配車サービスとして利用されているのは、Grabメインとなっています。
Grabの登録方法等については、こちらの記事を参考にしてください。
なお、お隣の国、シンガポールでは、まだ、Uberは使えるようです。